選ぶ。
収穫されたりんごの中から、さらに選別する。傷んだものは除き、良いものだけを使う。これが、味を決める。
秋、収穫されたりんごは、まず搾られる。
果汁は、静かに発酵を始める。
酵母が糖を分解し、アルコールが生まれる。
さらに酢酸菌が働き、酢へと変わっていく。
この工程は、急ぐことができない。
微生物の力を信じ、待つ。
そして樽の中で、静かに熟成する。
木の呼吸とともに、角が取れ、まろやかになっていく。
時間をかけて、丁寧に。
それが、私たちのやり方。

津軽は、りんごの産地として知られている。
冬は雪深く、厳しい寒さに見舞われる。
春になると、一面にりんごの花が咲き誇る。
夏の短い日差しを受けて、実は大きく育つ。
秋、収穫の季節がやってくる。
この気候が、このりんごを育てる。
糖度が高く、酸味もしっかりとした、力強いりんご。
そして、この水がある。
白神山地から流れる、清らかな水。
土地の恵みを、そのまま閉じ込める。
それが、津軽のりんご酢。
収穫されたりんごの中から、さらに選別する。傷んだものは除き、良いものだけを使う。これが、味を決める。
搾った果汁を、タンクに入れる。温度を管理しながら、ゆっくりと発酵させる。この時間が、香りを育てる。
樽の中で、静かに眠らせる。木の香りが移り、まろやかさが生まれる。待つことでしか、得られない味わい。
寒さに耐え、雪の重みに耐え、春を待つ。
だからこそ、力強く育つ。
甘さの中に、しっかりとした酸味がある。
その酸味が、酢になったとき、深みになる。
複雑な味わいになる。
厳しさが、美味しさを作る。
それは、この土地で生きる人々も、同じかもしれない。
時間をかけて作った、それぞれの物語。
樽熟りんご酢
純粋なりんごだけで作った、原点の味。樽で熟成させることで生まれる、まろやかさ。すっきりとした酸味の中に、深みがある。料理にも、飲用にも。
樽熟ハチミツ入りんご酢
りんご酢の酸味と、ハチミツの甘み。この組み合わせは、多くの人に愛されてきた。毎日続けやすい、やさしい味わい。水や炭酸で割って。
バルサミィアップル
長期熟成によって生まれる、黒い色。濃厚で、複雑な味わい。肉料理やデザートのソースとして。特別な日の、特別な一滴。
この酢を飲むと、津軽の風景が思い浮かびます。りんご畑や、雪の景色。作り手の顔が見えるから、安心して飲める。
— 50代 主婦東京都
効率化が進む時代に、こうして時間をかけて作られているものがあることが嬉しい。手間を惜しまない姿勢に、共感します。
— 40代 会社員大阪府
祖父母が津軽出身で、昔よく話を聞いていました。このりんご酢を飲むと、その話を思い出します。故郷の味を、ありがとう。
— 30代 主婦神奈川県

私たちは、伝統を守っている。
同時に、新しいことにも挑戦している。
若い職人が、技術を学び、受け継いでいく。
彼らが、また次の世代へ、手渡していく。
100年後も、この酢が作られているように。
津軽のりんごの味が、語り継がれるように。
時代が変わっても、変えてはいけないものがある。
それを守りながら、前へ進んでいく。
それが、私たちの仕事。